予防治療を知る

歯科医と仰向けの患者

歯科の現在の取り組みは、予防治療です。予防治療とは、むし歯ができるないようにケアすることです。そのため、定期健診をすすめています。それによって、高齢になっても健全な歯を保つことができます。また、初期むし歯を発見した際にも悪化させないことが可能です。 歯科におけるトレンドは、子どもや子供連れの親が通いやすい院内に整えることです。歯科は、その音や機材から子供に敬遠されがちです。しかし、幼少期からの口腔ケアはとても大切です。また、子育て中の親は歯科に行く機会を失いがちです。そこで、キッズスペースを確保したり、子供向けの処置椅子を設置することで来院する機会を増やしています。なかには、保育士が常駐しているクリニックもあります。

歯科における口腔ケアを実施するのは、歯科クリニックや専門の事業者です。クリニックでは、地域住民に対して広くサービスを提供しています。専門の事業者は、おもに在宅の高齢者に口腔ケアを行っています。寝たきり状態や、足腰が弱い高齢者に対して、適切な治療と歯磨き指導をします。また、市町村の福祉事業部も口腔ケアにかかわっています。市町村の福祉事業部は、妊婦や幼児に対する口腔衛生指導を実施しています。 専門家としては、歯科医師と歯科衛生士が挙げられます。医師は、むし歯の治療やつめものを施します。衛生士は、患者に対して歯を健康に保つためのアドバイスをします。そほのかに、医師の補助や歯垢・歯石を取り除くケアを行います。